2016年10月26日水曜日

ファッション感

洋服の展示会に行くと、必ず服のディティールや生地の性質など説明されるんですが、僕はそんなことより、その服を着ればこれだけ目立ててカッコよく見えますみたいな単純なイメージを思わせてくれる、そんな服でイイとアパレルを生産していた会社にいた時からずっと思ってました。

特にストリートブランドといったジャンルが廃れ始めたときに、次に出てきたmade in japanという言葉。これが好きになれなかった。

このあたりから生地や染めの技術といった部分ばかり、取り上げて肝心な楽しめる洋服が伝わらなくなってきたと思っています。洋服のサンプル提案から、なんだかイイのか悪いのか普通な企画ばっかりで、生地選びの段階で機能性のある生地ばかり選んでしまう。小さい下げ札が、生地スワッチの右上に貼りついたモノばかり。

やっぱり違うと感じていましたね、常に。

最近、娘の着ている服、買ってくる服を見ていると確かに見る目や選ぶ目は、これからだと思いますが、着こなし方というか組み合わせかたは新鮮であり、ここ何年か日本のファッションシーンが見落としていたモノを、気づかせてくれるそんな風に僕はとらえました。

メンズ雑誌で40代から50代オーバー向けの内容のファッションは、調子よく年代にあったファッションと書かれているけど、僕は全く見たいと思えないし目を向けたくもないですね。
むしろ、娘のファッションや買ってくるモノのほうが、何倍も面白いんです。