2016年10月26日水曜日

ファッション感

洋服の展示会に行くと、必ず服のディティールや生地の性質など説明されるんですが、僕はそんなことより、その服を着ればこれだけ目立ててカッコよく見えますみたいな単純なイメージを思わせてくれる、そんな服でイイとアパレルを生産していた会社にいた時からずっと思ってました。

特にストリートブランドといったジャンルが廃れ始めたときに、次に出てきたmade in japanという言葉。これが好きになれなかった。

このあたりから生地や染めの技術といった部分ばかり、取り上げて肝心な楽しめる洋服が伝わらなくなってきたと思っています。洋服のサンプル提案から、なんだかイイのか悪いのか普通な企画ばっかりで、生地選びの段階で機能性のある生地ばかり選んでしまう。小さい下げ札が、生地スワッチの右上に貼りついたモノばかり。

やっぱり違うと感じていましたね、常に。

最近、娘の着ている服、買ってくる服を見ていると確かに見る目や選ぶ目は、これからだと思いますが、着こなし方というか組み合わせかたは新鮮であり、ここ何年か日本のファッションシーンが見落としていたモノを、気づかせてくれるそんな風に僕はとらえました。

メンズ雑誌で40代から50代オーバー向けの内容のファッションは、調子よく年代にあったファッションと書かれているけど、僕は全く見たいと思えないし目を向けたくもないですね。
むしろ、娘のファッションや買ってくるモノのほうが、何倍も面白いんです。


2016年10月25日火曜日

渋谷

そろそろ寒くなってきました。先日、久しぶりの渋谷だったんですが、変化していってますね。
建てて壊しての、壊しての段階なのかもしれません。ある意味カオス状態だったと感じました。

人も多くなってきていましたが、モノが少なくなった気もします。
外から見えなくなったモノ達。

グラフティもかなり増えていましたね。スキマが街に生じてる印象で、そのスキマを利用して
アートが街に増えています。そういったアートもまた消えていってしまって、消したあとに
外観だけが綺麗なビルが多く出来る。

どこまで飲み込んでいくのか、あまり知りませんが取り残されていく事が多くなっていってしまってしまいそうです。実際、結構疲れました。

自転車もスケートボードでさえも、移動しづらく見えたけどどうなんだろう。

2016年10月18日火曜日

東京オリンピック関連の、諸問題ってボロボロ表面化してきています。
スーツ姿の職員達が、おろおろする場面もテレビで見れますね。

他の国でも、こういう事って大なり小なりあるんだろうって思いますが、情報の入ってこない日本にとってというか日本人にはイイきっかけになると思います。

守られていると思っている組織に入っていても、こんな結果しかだせていない。
わかっていても、しらんぷりしていれば自分の生活水準を落とさないだけの賃金は約束されている。オリンピックの意義には正直関心ありませんでした。

だれが金メダル取っても、なんとも思わなかったというかそこまで関心のなかったオリンピック。
違った意味で関心があります。東京が1番なんて、もうありえない。金があるからって1番の理由うになるんですかね。お金が集中しているから、東京でなんとかしたい、地方よりも。

以前、誰かに言われたんですが、そうかな〜って。

小さい一つの都市でしかないと思うけど。もっと手軽に分散していければ面白くなるのに。

2016年10月8日土曜日

意味が無いってどうなんだろう

生活していて会話をしますが、”意味が無い”って言われるもしくは耳にした時、そうなんだろうかってハテナマークが最近、頭をよぎります。前に進めないというか、なにかぽっかりと断ち切られる感覚ですね。”それ意味なくね” ”そんなコトやっても意味ないじゃん” ”アレ、意味ないっスよね”とか。

そういう言葉が耳に入ってくると、そのコトはもう終わってしまって無かったコトになってしまう。

本当にそうなんだろうか?

僕はできるだけそういった風に思うのをヤメています。
勝手に”イヤ、違うだろう”と。

意味がナイといわれるコト。

積極的にやろうとしています。
多分、無駄にはなりません。



考え方一つだと思っています、最近。